柴犬にはケージ?クレート?サークル?色々買ってみた結果出た答え

一人暮らしと犬

 

もふこ
もふこ

これから柴犬・豆柴をお迎えする方、ケージとクレートとサークル、どれがいいか迷っていませんか?

もふこはケージを2つ、クレートを3つも購入してしまいました。。

 

結論からいえば、ケージかクレートをオススメします。

 

この記事ではそれぞれの特徴と、なぜケージかクレートをオススメするのかを解説します。

これを読めば、何を買えばいいのかがわかると思います。

 

この記事を書いている人

この記事を書いているのはこんな人です

もふこ

<一人暮らしで柴犬と暮らすアラフォー>
2017年、それまで勤めていた会社を退職し、1年バレエ留学。
帰国後、郊外で一人暮らしを再開すると共にメスの柴犬を飼い始める。
最初の1年半はほぼ犬のトイレトレーニング、クレートトレーニング、車酔いトレーニング
に費やす。郊外でのワンオペに限界を感じ、2022年11月に都内に転居
外資系企業勤務で現在ほぼ100%在宅勤務

最初にゴール設定をしよう。犬とどう生きたいのかを明確にすることが大事。

まずは飼い主さんが、将来的にどうなるのが理想の姿なのかをはっきりさせてください。

犬は基本はハウスにいてほしい?それともいつも自由にさせたい?部屋の全てを自由にさせる?一部だけを解放する?

住環境や、生活スタイルによって目指す姿はさまざまだと思うので、自分の理想に合った方向に持っていくことが大事だと思います。

犬は基本はハウスにいてほしいなら、広めのサークルと、中にお布団、トイレスタイルかもしれません(後述しますが柴犬にはオススメできないスタイルかも)

いつも自由にさせたいとしても、ハウスとしてクレートかケージを用意したほうがいいと思います。車での移動の際、またペットホテルや、災害時に避難所に行った時に、ハウスに大人しく入っていられた方がお互いに楽です。

 

サークル、ケージ、クレートの特徴と、メリット、デメリット

ではそれぞれの特徴と、メリット、デメリットを解説します。

サークル

特徴:基本は屋根と、床がない囲いの柵である。

*ソフト素材でメッシュ屋根がついているものもあります。

<メリット>

  • 犬スペースと、人間スペースを簡単に分けられる。
  • 庭付き一戸建て形式が可能。
  • 製品によってはフレキシブルに形を変えられる。

<デメリット>

  • 屋根がないので、犬がよじ登って脱走する可能性がある
  • 結構広いスペースが必要
サークルの最大の特徴は屋根がないことです。ここが柴犬にオススメできないと思うポイント。柴犬は結構力も強くよじ登って出てきてしまう可能性がかなり高いと思います。

うちの犬が子犬だった頃、大きなケージをもらったのでそこにクレートを入れていたのですが、クレートに登って落ちて、クレートとケージの間に挟まってギャン泣き、という事件が発生しました。

苦肉の策で写真のように上に買い物カゴを設置してみたのですが結局それも登ってました。。

また、サークルを使う場合は基本的にその中だけが犬の生活スペースになり、サークルの中におトイレと、犬のお布団を入れると思いますが、そうすると結構大きなスペースを取られます。

子犬の時は留守番の時や、トイレトレーニングが済むまではある程度行動制限が必要になってきます。その場合には下記のような屋根付きのサークルがいいと思います。ただ場所を取るので、もふこのように狭いマンションの住人にはちょっと辛い。。早めにトイレトレーングを済ませてサークルを卒業させるのがいいかも。

庭付き一戸建て形式

子犬の時は、サークルの中にクレートとおトイレを入れる庭付き一戸建て形式がいいなと思ったのですが、柴犬はトイレと寝床を離した方がいいのでそれだとかなり大きなサークルが必要になってしまいます。

うちは一人暮らしでたいして広くない、というか狭いマンションに住んでいるので、犬のためにそこまでスペースは取れないので実現しませんでした。

ケージ

特徴:屋根があり、底もある、イメージとしてはオリ。


<メリット>

  • 屋根があるので脱走はできない。
  • 折りたためるものがある。折りたためると車に積みやすいです。

<デメリット>

  • 大きくて、掃除がちょっと大変。
  • 扉だけを外すことができない
ケージの使い方は何種類か考えられます
  • 中にトイレトレーとベッドを置いて完全に犬のお部屋として使う
  • トイレは別にして単にハウスとして使う
  • 留守番の時にお水と一緒に入れて待っていてもらう

柴犬の性質として、トイレと寝床は離れた場所がいいようなので、完全にお部屋として使うのには向いていないのではないかと考えています。

トイレトレーニング

 

トイプードルやチワワなど、もっと小さい犬ではケージをお部屋として使う方が多いようです。柴犬は小さくても結構がっしりしているので、ケージは留守番用の待機場所としてはいいのですがトイレを入れると狭くなってしまいますしちょっと難しいかも。おトイレが完全に外の子は良いかもしれません。

ケージはサークルと違い、屋根と床があるので車に乗せて犬を運ぶことができます。また、折りたためるものがあります。

もふこは普段はクレート派ですが、実家用に一つ、車に乗せて旅先で使う用に一つケージを買いました。

折りたたんでペシャンコになるので、滅多に使わないけどいざという時に使う、という場合に便利です。

 

クレート

特徴:取手がついているキャリーケースのようなイメージ

 

 

<メリット>

  • サークル、ケージと比較して小さいのでインテリアの邪魔になりづらい。
  • 扉だけ外すことができる。

<デメリット>

  • 狭いのでそこで何十時間も過ごすことはできない
  • 折り畳めない(折りたたみできるものもあります)ので運ぶのは不便

*折りたためるクレートも出ています。もふこはクレートは車に乗せるチャイルドシートの役割を求めていたので、折りたたみクレートはそうでないものより強度に不安を感じたので選びませんでした。お家や旅先でハウスとして使用するだけなら折りたたみクレートでも問題ないと思います。

 

 

クレートについては以下もご参照ください

 

クレートトレーニング

 

個人的にはクレートが使い勝手が良くてオススメ

クレートは扉を外して置いて置けるので、お家でハウスにするのに使い勝手が良いです。

車に乗せる際にもチャイルドシートの役割をしてくれるので、安全に犬とお出かけすることができます。

犬の大きさによってはケージの方が良いかもしれないのですが、クレートもかなり大きいサイズもありますし、個人的にはお部屋に置いておいて違和感がないのはクレートの方かなと思っています。

最初に記載したように、飼い主さんが犬とどのように生活したいか、で選択が変わってくると思います。私は犬はリビングだけは自由に過ごしてもらって、寝る時だけクレートを使ってほしいなぁと思っていたのですが結局いまは一緒に寝ています。ただ会議中など大事な時はクレートに入ってもらっていますし、たまに自分でクレートに入って寝ていることもあります。

大事なのは飼い主さんも犬もストレスなく快適に過ごせるスタイルを探していくことかなと思います。

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