柴犬とお出かけ!電車や新幹線に乗れる最強ペットカート

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こんにちは。ワンオペで柴犬を飼っているもふこです。

もふこ
もふこ

この記事では、私が買って大正解だと感じているペットカートをご紹介します。

ペットカートは夏場のお出かけにも大活躍、あちちなアスファルトを歩かずに済みます。電車に乗れますし、新幹線で遠くに行くことも可能です。一回買ったらパピー期から老犬期までずーっと使えます。

この記事はこんな方におすすめです。
  • 犬を飼っていて車がない方
  • ペットカートどれにしようか悩んでいる方
  • ペットカートが本当に必要か迷っている方
  •  

コムペットミリミリEG

もふこは検討した結果コムペットのミリミリEGというペットカートを購入しました。

とにかくフレームが軽くて扱いやすい

 

これが最大のメリットだと思います。ワンオペでも軽々。本当に買ってよかったと思います。

コムペットのペットカートは、サイズ展開があるので犬の大きさや数に合わせて選ぶことができます。例えば、ミニチュアダックスのような胴の長い犬の場合は「ロング」がいいかもしれません。また、トイプードルを2匹、のような多頭飼いにもロングがおすすめです。

 

 

電車に乗るなら分離型を選ぶべし

ペットカートは、大きく分けて2種類あります。

タイヤのついたフレームと犬が乗るかごの部分が分かれる分離型と、一体になっていて分離できない一体型です。

まずは分離型か一体型か、どっちが必要かを決めましょう。電車に乗りたい場合には分離型一択です。

次に、愛犬の大きさや、一匹で乗るのか、多頭なのかで大きさを決めましょう。

コムペットのペットカートはすべてが分離タイプというわけではないので要注意です。

ペットカートを買うメリット

車がなくても移動ができる

もふこは現在東京の真ん中に出るのに電車で1時間~1時間半程度の距離のほどほどの田舎に住んでおり、車を使っています。しかし、年内に都内に引っ越す予定です。車は手放します。都内にはいくつかドッグランがあるのですが、そこまでどうやって連れて行ったらいいのかな、と考えていたところにカートに乗せれば電車に乗れるということに気づき、購入を検討しました。

うちの柴は車酔いするので、ワンオペで犬をのせて車酔いを心配しながら運転するのは結構精神的にしんどいのですが、電車ならもう少し楽になりそうです。たまたま都内に住む同僚が、私がゴールデンウィークで海外に行っているあいだ犬を預かってくれると申し出てくれたので、それに合わせてカートを購入しました。

新幹線に乗れたら結構遠くまで行ける

家族が長野県に住んでいるのですが、今住んでいるところから長野まで運転して行くと相当時間がかかります。犬と一緒に行く場合、一時間~一時間半ごとに休憩をはさむ必要もあり、ますます時間がかかります。おそらく丸一日移動にかかってしまうと思うので犬連れで家族に会いに行くのは大変そうです。

カートがあれば新幹線に乗れるので、東京駅からなら1時間半程度です。一時間半といったらここから都内に出るのと同じくらいの時間です。断然楽。都内に引っ越したらまずは長野に遊びに行きたいと思っています。

 

ドライブケージとしても使える

お出かけ先でレンタカーを借りて、カートのコットをそのままドライブケージとして使うことができます。これも意外と便利です。

うちは家でハウスとして使うクレートと、車用のクレートがあるのですが、カートがあれば車用はいらなくなるなと思いました。

商業施設に入れる

カートに乗っていれば入ることができる商業施設(アウトレットモールなど)に行くこともできます。

ペットカートは不便なこともあります

ワンオペじゃなければ問題ないのですが、電車に乗る手順を厳密にいえば

  • 電車の改札口を犬が入ったカートで通る(駅員さんに注意されたら、これは分離できます、と言えばOKでした)
  • 改札でフレームとコットを分離させて電車に乗り込むか、カートの状態で乗り込んで社内で分離させる
  • 降りるときにフレームとコットを持って降りる
  • フレームにコットをはめる

これ結構重労働です。超小型犬ならそれほどでもないかもしれないのですが、うちの柴は7kg近くあるのでカートの重さが合わさると結構大変です。

また、カートに犬を乗せた状態で歩くのは、犬がカートに慣れていておとなしくしていてくれれば問題ありません。しかし、電車に乗せる直前はなるべく歩いて疲れさせたい、おしっこやうんちをさせたい、と考えるではないでしょうか。その場合ワンオペでカートを押しながら犬を歩かせる、というのはなかなか大変です。特に道幅が狭い場合は厳しいのでカートに乗せてしまった方がいいです。

鎌倉に行ったのですが歩道が狭すぎてカートを押しつつ犬を歩かせるのは無理でした。。

値段がそこそこする

ペットカートって結構高いです。。使用頻度にもよると思うのですが、人間と違って死ぬまで使える、と考えて買う感じ。。15年くらいは使うんだ!と思って買いました。特に老犬になって要介護になった時には病院に連れて行く頻度も上がると思うので、持っていても損はないと考えました。

特に一人だと本当に便利です

場所をとる

コムペットミリミリEGは折りたためるのでフレームの部分は割と薄くなるのですが、かごの部分はこれ以上小さくならないのでお部屋のどこかに置いておく必要があります。ハウス代わりに使う、という方法もあるかもしれません。既にクレートがあるもふこは引っ越し先で置き場所に困るかも・・・

ワンオペもふこがコムペットミリミリEGを推す理由

分離できる。

上述の通り、電車に乗るためには分離できるカートである必要があります。なので一体型のカートは候補には入りませんでした。

フレームが軽い

ワンオペもふこにはこれは必須でした。そのかわり、タイヤも軽くて段差に弱い、というようなレビューもありました。ただもふこが実際使って感じたのはそれほど気にならないな、ということです。現在の住処は踏切がいっぱいある場所なのですが、踏切もらくらく勧めます。ただ重たいワンちゃん、たとえばフレンチブルのような小さいけど重量はある、ような子はもう少し影響があるかもしれません。

ただ本当にフレームが軽くて扱いやすい。それだけでもふこ的にはOKでした。

オプションがいろいろある

このカートは屋根がドーム型になっており、大きさ的にドームの状態で電車に乗れるのか不安だったのでオプションのフルフラットカバーを購入しました。ドーム状の屋根は取り外すことができ、フラットな蓋に交換できます。

実際はドーム状態でのせても特になにも言われなかったのですが、いろいろな方のペットカートについてのブログを読むと、駅員さんや駅によって、カートの状態で改札を通れなかったり、ドーム状態では乗せられなかったりするようなので念のため持っておいてもいいかなと思います。

ただしフラットカバーにするとかなり狭くなりますので大き目わんちゃんにはきついかも。。うちの柴もフラットはかなりきついと感じました。

そのほかカバーの色が変えられたり、雨の日用のレインカバーがあったり、かごの部分を車に乗せて使うときのベルトがあったりします。ずっと使えそうな気がします。

ペットカートを買ったらまずは慣れさせよう

まずはコットに慣れさせる

カートが届いたらまずはコットだけ部屋において、おやつを入れておきました。「カート」というコマンドで中に入ったらおやつをあげる、を繰り返しました。余談ですが、誤算は部品を犬が噛んで到着して数日で一部破損してしまったことです・・・。コムペットのミリミリEGはレンタルをしている会社があるのですが、レンタルにしなくて本当に良かった・・。柴犬ってなんであちこち噛むんでしょうか。。部屋もボロボロです。

フレームにはめて入れてみる

クレートに入れたり出したりしているせいか箱状のものに入っていることに抵抗感はなさそうです。そこでフレームにコットをはめて、カートの状態で部屋をうろうろ。狭いのでそんなに移動はできませんが怖くて飛び出しちゃうような感じではなさそうでした。

カートの状態で駅まで歩く

ある日の休日、カートに乗せた状態で駅まで20分ほどの距離を歩きました。屋根は開けた状態。コムペットのミリミリEGのコットの部分は前も後ろも屋根の部分もメッシュになっている箇所が大きくとってあるので、風通しは良いのですが、フツウに外を歩くなら屋根はオープンの方が良いと思いました。移動中の犬の状態ですが、最初は緊張していたのかかごの中で立っていたのですが、そのうち慣れてお座りの状態で外を眺めていました。

一駅乗ってみる

この勢いで電車に一駅乗ってみることにしました。改札の前にドーム状の屋根を閉めます。窓口に行って、犬をのせたいこと、このカートは分離できるので乗車の時には分離させることを説明しました。駅員さんは超フレンドリーで、「はいはーい」と言って手回り品としてカートにセロテープで貼り付ける紙を渡してくれました。290円お支払い。そのまま改札を通りました。

この日は電車がすごくすいていたので、カートのまま乗り込んで立っていたのですが特に何も言われませんでした。犬は最初はきゅんきゅん言ったのですが、かごの隙間からおやつを投入、すぐにおとなしくなりました。一駅は問題なく乗れました。

湘南新宿ラインのグリーン車に乗る

ゴールデンウィーク前に都内の同僚に犬をあずけるため、湘南新宿ラインに乗りました。

目的地まで一時間半程度。心配だったのでグリーン車に乗りました。

前と同じ要領で改札をとおり、グリーン車に乗り込んでフレームからコットの部分を分離させて足元においておきました。一人分の席の足元にドーム屋根の状態でおくと自分の足の置き場にちょっとこまりましたがなんとかなりました。

一応フラットカバーも持って行ったのですが、使わなくて済みました。

電車内でドーム状の屋根を注意されても変更するのに一度屋根を取り外さないといけないのでそうすると犬が出てしまって無理ですね。。

ちなみに、コムペットミリミリEGのかごの中にはリードフックがついているのでこれをつかっていれば中から飛び出ることはないのですが、フラットカバーに変えるときに犬の全身がさらされるので他のお客さんがいる場合はちょっと難しいのではと思います。フラットカバーに交換するなら乗車前がよさそうです。

1時間半の乗車中うんともすんとも言わず、おとなしくのっていました。途中おやつを入れてあげたりしました。これは楽ちんです。

もふこ
もふこ

一人で運転していくより精神的な負担はかなり減ります。新幹線ならビールも飲めちゃうかも。これは買ってよかったと心底思いました。いろんな場所にお出かけできそうです。

 

まずは試乗しに行ってみよう

コムペットのこちらからどの店舗でどの製品を取り扱っているかを調べることができます。お近くのお店に行って、まずは試乗させてもらうことをお勧めします。

もふこもミリミリEGを置いてあるお店を探して試乗させてもらいました。ミリミリとロングで迷っていたのですが、実際試乗してみるとミリミリで十分だと感じました。いくつか種類がある店舗に行って乗り比べてみてピッタリのものを探しましょう。

 

コムペットミリミリEGの魅力

コムペットミリミリEGの魅力は

  • 軽くて使い勝手がよい
  • かごとコットが分離するので基本はどの電車にも乗車可能
  • フラットカバーやレインカバーなどのオプションが充実している

値段はそこそこしますがので10年以上使うと思えば払う価値のある商品だと思います。これからカートを購入しようという方にはぜひ候補にいれてほしい製品です。

 

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