オニール八菜さんがエトワールに昇格

アラフォーのバレエ

先週素晴らしいニュースが飛び込んできました。

パリオペラ座バレエ団のオニール八菜さんが、ついにエトワールに任命されたのです!

 

 

この記事では、オニール八菜さんの踊りの魅力と、予定されている来日公演についてご紹介したいと思います。

 

この記事を書いている人

BaBaBallerina
5歳になるちょっと前からバレエを開始。
父の転勤で新潟に転居、近所の創作バレエ教室に転籍。
新潟で大幅にレベルダウンし、戻ったスタジオの先生に「がっかりした」と言われる。
当時中1だったが、小学低学年と同じクラスに入れてもらい基礎からやり直す
その後コンクールや、地区のバレエ協会の公演に参加。
ハンガリー国立バレエ学校のTeachingとCoachingのコースでワガノワメソッドを学ぶ。

 

生で見たオニール八菜さん

オニール八菜さんの踊りは、だいぶ前ですが2017年のバレエスプリームという、ロイヤル・バレエ団チームとパリオペラ座バレエ団の夢共演プログラムで観て衝撃を受けました。

 

 

オニール八菜さんの経歴

オニール八菜さんは、ニュージーランド人のお父さんと日本人のお母さんを持ち、バレエは東京の岸辺バレエスタジオでスタートされました。

 

岸辺バレエスタジオでは、女優の門脇麦さんも一緒にレッスンされていたそうです。門脇さんがおしゃれクリップに出演されて、「すごい人がいっぱいいるバレエスタジオに行っていた。宝塚に行った人とか、海外バレエ団に行った人がいる」とおっしゃっていた海外バレエ団の人の一人がオニール八菜さんなんですね。

その後、オーストラリアに引っ越してオーストラリアバレエのバレエ学校に移籍。2009年のローザンヌ国際バレエコンクールで入賞し、2011年にパリ・オペラ座バレエ団に契約団員としてオーディションで入団されました。2回目の挑戦だったとどこかでインタビューに答えていたのを覚えています。2回目も落ちたと思って帰ってから電話がきて契約団員で入らないか、って言われたとおっしゃっていた気がします。

2014年にコリフェ、2015年にスジェへどんどん昇格し、2014年いはヴァルナ国際コンクールで銀賞。

2016年にはエトワールの一歩手前のプルミエ、そしてブノワ賞を受賞。

2023年にエトワールなので、プルミエの時期が7年もあったんですね。。

 

オニール八菜さんのすごいところ

生で八菜さんを観た時に一番感じたのが、気品です。クセがなく、ものすごく品がある。これがオペラ座のバレエなのか!と頭をガツーンと殴られた様な衝撃でした。やっぱりバレエって生で観ないとわからないことがたくさんあるなと改めて思いました。Youtubeでももちろん色々動画が出てきますが、纏っている空気感やオーラ、気品は動画からは全てはわからないと思いました。

ガラ公演だったのですが次は幕ものを観たいと強く感じました。

2015年の動画がありました。

 

 

今年予定されている日本公演

7月にヌレエフガラが開催されるそうです。オニール八菜さんの出演も予定されています。

 

 

オペラ座のドキュメンタリーで、ラ・バヤデールのブロンズアイドルを踊ってみんなを驚かせたポール・マルクも来日予定です。これは観たい!

 

 

今後に期待

ガラ公演はもちろん楽しいですが、できれば全幕の主役を観たいです。パリに行ってオペラ座で観るのが夢です。今年はパリ・オペラ座バレエ団全体の来日はないと思いますが、来たら絶対にチケットを取りたいと思います。

オニール八菜さんのDVD色々

オニール八菜さんをモデルにしたレッスンDVDが出ています。品があってクリアな踊りをするので、勉強になりそう。

 

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