大人も海外でバレエしたい!留学までの道のり

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こんにちは。35歳でバレエ留学してワガノワメソッドの指導法の勉強をしたもふこです。

この記事では大人がバレエ留学する方法を具体的に解説します。

大人になってからバレエを始めた方や、プロにはならなかったけどバレエが好きで続けている方、または現在教えをやっている方、海外でレッスン受けたいと思いませんか?

こんな気持ちを持っている方

とりあえず外国でレッスンを受けたい

メソッドを学びなおして教えに生かしたい

子供のころからバレエを続けていて留学が夢だった

社会人になった今からでもバレエ留学をすることはできます。
海外でレッスンを受ける生活をしてみませんか?
もふこも円安が落ち着いたら1ヶ月ぐらい海外に行って、しばらく毎日レッスンを受けまくる生活がしたいです。

 

こちらの記事には留学時のことが書いてあります。

実際にハンガリーに留学していた時に書いていたブログです。

 

 

では具体的にどんな手順で行動したらいいのかを解説します。

 

留学の目的を明確にする

 

もふこ
もふこ

まずは留学の目的はなんでしょうか。

 

とにかく海外でバレエのレッスンだけ受けまくりたい

 

この場合、海外のオープンクラスに行きまくる、のが良いと思います。NYなどダンススクールが多そうな場所を選べば滞在中にいろんなスクールに通うことも可能です。

日本のパスポートは大体どこの国でも90日間有効なので、この範囲で行くことも考えられます。旅行+レッスンのようなイメージになりますね。2週間とか、3週間の短期であれば仕事も休みを取るだけで済みます。留学というより旅行になりますが、レッスン旅行というのも良いのではないでしょうか。

語学留学との組み合わせも可能です。

 

バレエのレッスンだけでなく、関連する座学の教科も総合的に学んでみたい

この場合には、私が行ったように教えるためのトレーニングを提供している学校に行くのが良いと思いますが、全く教えをしたことがない人が海外で教えを学ぶのは結構大変です。しかしやりがいはありますし、帰国後に先生になる道も開けます。

 

ディプロマがほしい

この場合には、2年-3年程度長期でダンスの専門学校や大学に通うことが必要になります。上記とも重なりますが、ダンスのディプロマを取る方法と、教える方のディプロマを取る方法が考えられます。

 

 

情報収集をする

 

目的が決まった情報収集をします。最近は留学専門サイトでお稽古関連のカテゴリーも充実しています。

私が使用したアンドビジョンを使うのも手です。

お稽古留学系のおすすめサイトを紹介しています。

 

実際に上記のような会社に直接行って話を聞くのが一番良いと思います。その場で契約をする必要は全くありません。情報を持ち帰ってお家で検討しましょう。

 

どんな学校があるか

 

具体的に、どのような選択肢が考えられるのかみてみたいと思います。

自分のお財布と、仕事の状況を鑑みて期間と学校を決めます。学校を決めること=国を決めることでもあります。

狙っている国があるのであればその国の学校を探します。

 

オープンクラス

例えば、パスポートの期間だけでレッスンを受けまくりに行きたい、ならNYは選択肢が多いかもしれません。

 

 

もふこ
もふこ

ちなみに、ABTのクラスは世界中から受けられます。日本からだと時差があってちょっと厳しいか。。

 

 

バレエ学校

バレエのレッスンだけではなく、メソッドをしっかり学んで教えに生かしたい、またはディプロマが欲しい、というような場合は超有名なRADやカナダにコースがあります。ABTにもニューヨーク大学と提携した指導者の学位が取れるコースを設けています。

もふこ
もふこ

私が行ったハンガリーも選択肢に入ると思います

願書提出

 

学校がきまったら願書の提出の準備です。留学エージェントにお金を払ってお願いするのも良いのですが、時間があれば自分で行うのがいいと思います。

もふこが留学を決めた時は願書の提出期限の直前だったので手続きを外注してしまいました。自分でやりたかったのですが、フルタイムで仕事をしているとなかなか難しい場合もあります。

大体どの学校も、入学の詳細については指定のメールアドレスやお問合せフォームから問い合わせることになると思います。まずはメールを送ってみて、詳しい情報を直接学校からゲットして何が必要なのかを明確にしましょう。

もふこ
もふこ

興味のある方はメール作成をお手伝いします。

 

 

仕事をどうするか決める

 

留学するとなったら今の仕事はどうにかしないといけません。ここまで計画ができたらもうどうするか考えるのみ。

休暇を取る

パスポートの範囲で行く場合はこれになります。業務の調整と自分の有給休暇の確認ができれば問題なし。

 

退職する

長期間行く場合、基本的には退職か休職になると思います。今の会社に問題がないのであればまずは会社の制度を確認してみてください。教育休職制度がある場合があります。ただし仕事に関係ないバレエ留学がその対象になるかは会社の判断によります。関係が良好なのであれば円満退社して帰国後戻る、のもありですが退職金などはキャンセルになってしまうと思います。

個人的には長期で留学するとそれだけで語学力などの経験値が上がるので、今の会社ではなく留学経験を活かしてより良い待遇の会社に行くのがいいのかな、と思います。

また、バレエ教師のディプロマを取るならもちろん帰国後バレエの先生になる、という選択ができます。

まずはオンラインレッスンから現地で始めることも可能でしょう。学んだことをアウトプットするチャンスです。

 

仕事しながら?

コロナでリモートワークがかなり進みましたので、仕事を辞めずに行くことも可能かもしれません。時差の問題がクリアできれば現地で仕事をしながら留学という選択肢も出てくると思います。

 

帰国後はどうするか、留学前から考えておく

社会人留学の場合、留学後の仕事について留学前から考えておくことをオススメしたいです。今の仕事に戻るのか、全く新しいことをするのか。。例えば帰国してバレエの先生になるのか、など。

それによって留学先での過ごし方も変わってきます。

 

現地で住む場所を決める

 

学校も仕事をどうするかが決まったら次は現地で住む場所を決めましょう。

大体学校が相談にのってくれるはずです。積極的に相談するのが確実で良いと思います。

 

日本にいる間に決める

とりあえず住む場所だけは確保して安心したい、ということであれば日本にいる間に決めてしまうのが良いですが、当然実際のお部屋を見ずに決めることになります。また出発前に日本でお部屋を決めて行く場合、事前にデポジットの振り込みが必要だったりするので期限に注意です。

 

現地に行ってから実物を見て決める

現地に行ってから実際物件をみて決めたい場合には、最初はホテルやAir B&Bなどに滞在する予約をとって、学校と直接話をして決めることができます。個人的にはこちらがおすすめです。

あとはFacebookで情報収集するのも有効です。

 

現地で不動産屋さんに相談する

語学力と度胸があれば、これももちろんありです。ただ留学生はぼったくられる可能性もあります。

 

航空券をゲットする

 

ここまで来たらもう片道切符をゲットするのみです。

留学斡旋業者に頼むとチケットの手配もしてくれますが、普通に自分で安いチケットを取った方がいいと思います。

パスポートの範囲でオープンクラスを受けに行くなら帰りの切符も買いましょう。

長期の場合には片道になるので、出国や入国の時に説明を求められる可能性があります。事前にビザを準備して行く場合にはそれで説明可能ですが、現地で滞在許可証をとる場合には説明できるような準備をしておきましょう。

もふこは現地に行ってから滞在許可証を取りました。

まとめ

ここまで読んでくださりありがとうございました。まとめると、

  • 大人になってもバレエ留学はできます
  • 目的を決めて適した学校を選びましょう
  • 留学後の仕事については事前に考えておきましょう
  • 最初のお部屋は学校に相談するのが楽

 

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