柴犬が来て1年半の間に3つもクレートを買ったもふこです。
子犬を迎えたらやることはトイレトレーニングとクレートトレーニング。もふこの愛柴は現在2歳ですが、ようやくクレートトレーニングの成果が出てきたな、と感じています。クレートトレーニングは年単位で気長にやるものなんだなと感じます。
今日はもふこが実践したクレートトレーニングについてご紹介です。
使ったクレートの使用感についてはこちらの記事にございます。
クレートは必要か
クレートというのは、取っ手がついて扉が閉まる犬小屋のようなものです。
個人的にはクレートに限らずですが、狭い箱の中である程度の時間おとなしくしていられる、というのは犬にとっても飼い主にとってもメリットは大きいと感じます。
メリット
- 災害時にはクレートやケージに入れれば避難所に一緒に行ける可能性がある
- 車に乗るときにクレートに入れておけば安全性が増す
- 電車にも乗れる(大きさにもよります)
- ペットホテルではケージに入っていなければならない場合が多い
だいたい犬を飼うときにはケージか、サークルか、クレートか、それらを組み合わせることが多いと思います。飼っている犬の大きさや、飼い主の生活スタイル、お部屋の状況などによってどれがいいのかが変わってくると思います。
私の場合、柴犬は寝床とトイレを分ける、という話をよく見たこと、最初は友人からもらった巨大なケージを使っていましたが、一人暮らしの部屋には大きすぎて邪魔だったといこともあり、将来的にはクレート+トイレシートにしたいと思っていました。
ところでケージを「ゲージ」って言うプロの方もたくさんいますよね。ケージが正しいと思うんですが何故なんでしょうか。でも友達が「ゲージ」って言っていても指摘できないチキンな私です。
適切なクレートの大きさ
ブリーダーさんに言われて最初にバリケンネルのSサイズを購入したのですが、すぐに小さくなりました。最初から成犬になったときの大きさを想定して大き目を買う方がいいと思いました。
結果的に、家でハウスとして使う大きめのクレートと、車に乗る時に使う小さめのクレートの二つで落ち着きました。
最初のバリケンは車で使いたかったのですが、犬がなかなか入ってくれなかったのでもう少し入れやすいものに変更しました。
車のクレートトレーニング
車に犬を乗せる場合、フリーダムにしていたり、運転手の膝の上にいたりするのもたまに見ますが(これはダメです)、私はどうしてもクレートに入れたいと考えていました。
ワンオペで基本的に一人で運転するので、クレートに入っていてくれた方が安心です。万が一事故にあったりしても外にいるよりは安全だと思うからです。
また、最初にお迎えに行った時に平気そうだったのですが、実は結構車酔いをすることがあとでわかりました。狭いところに入っていた方が車酔い防止にもなるそうです。
最初は月に一回くらいの頻度で車に乗せていたのですが、車に乗せたバリケンに入れるのに毎回20分くらいかかっていました。おやつを入れたりチュールを入れたり試行錯誤したのですがなかなか入ってくれず・・・車に酔うので嫌な場所になってしまったのかもしれません。
そこで、毎朝散歩の前に車のクレートに入っておやつを食べてから散歩に行く、というルーチンを追加しました。
その後、毎日目の前の公園に車で行く、というのを加えて車にもクレートにも慣らしました。
今では車にのせてハウス、というとすんなり入るようになりました。
車酔い対策についてはこちら
部屋でのクレートトレーニング
理想はクレートが安心できる場所認定され、そこで寝起きをし、なにかあったら(飼い主に怒られるとか)クレートに逃げ込む。。みたいな感じだったんですが、うちの子全然クレートに入りません。
ごはんやおやつは基本クレート内で、という風にしたらおやつ欲しいときにみずからクレートに入りますが、あげるとおやつをくわえて出てきます。。
夜はクレートで寝る、という習慣をつけたくて入れて寝かせていたこともあるのですが、ある日きゃんきゃん吠えだして何事、と思ったらおなかを壊していた、ということがあったのでそれ以来クレート寝は諦めてしまいました。
以下の時にクレートに入れています。
- 電話会議中(一度電話会議中に壁紙をはがされていたことがあったため)
- 2-3時間の外出の時
- 車に乗せるとき
気長にこれを続けていたらたまーに自分からクレートにはいってる姿もみるようになりました。めっちゃレアですが・・
しかし、やらないよりやったほうがいいのか、ケージにいないといけないホテルでも吠えることなく過ごしているようです。車に乗っているときも静かです。
最近カートでJRに乗りましたがこれも大丈夫でした。
ケージ内で吠えるのでホテルに預けられない、というお友達犬も実際いるので、入っていられた方がやはりメリットはあると思います。
もちろん、ケージレスのホテルもあるので、そういう場所を選ぶのもありです。
まとめ
- クレートにはメリットがいっぱい。特に災害時にはクレートがあれば避難所にも入れる可能性がある
- サイズはハウスなら大きめ、車なら小さめ、車内でフリーダムは避けたい
- クレートトレーニングは気長に。ちょこちょこ入れて慣らすこと
おすすめクレートはこちらです。
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