入国体験記!海外旅行からスムーズに入国するための事前準備ガイド

雑記

ゴールデンウィークプラス1週間の休みをいただいてハンガリーに旅行に行ったもふこです。行きはよいよい帰りは怖い。日本への入国プロセスが煩雑でとっても大変だったので、事前準備の情報をお伝えします。

この記事はこんな方におススメです。
  • これから海外旅行に行く方
  • これから日本に入国する方

*あくまで今年のGWの話ですので規制は変更されている場合があります。出国前、帰国前に厚生労働省のホームページで確認が必要です。

ヨーロッパの状況

成田空港からカタール航空で、ドバイ経由でブダペストに行きました。

成田では行き先ごとに書類が揃っているかを確認するらしく、ハンガリーはワクチン証明もPCR検査の結果も不要です。あっさりチェックインできました。

成田空港の閑散とした感じ・・GW中とは思えない静けさでした。

ハンガリーの空港を出るとマスクしている人はほとんどいません。お店もレストランもコロナ前と同じ。みんなワイワイやっていて日本と全然違いました。

帰国時は出発前72時間以内のPCR検査が必要

成田から出るのは簡単ですが、戻るのはすごく大変です。まず、ブダペストから帰国するなら帰国便に乗る72時間前以内にPCR検査を受ける必要があります。

ブダペストのリストフィレンツェ空港でPCRを受ける場合、2時間で結果が出るのだと45000Ft. 日本円で16000円くらい。市中で受けるともう少し安いはずです。行く前にどこで受けられるか辺りをつけておいたほうがいいと思いました。

厚労省の要求するPCR検査結果フォーマットで結果を用意するのが無難

PCRができても結果が日本政府の要件に満たないといけません。これがめちゃくちゃ大変だと思いました。下記を熟読する必要がありました。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00248.html

実際、ブダペストの空港で受けたPCRの結果レポートを後述するMySOSというアプリから事前審査にかけたら拒否されました。

私はハンガリー人の友人に空港のラボに電話をしてもらい、日本のフォーマットに結果を転記してもらえないか聞いてもらい、無料で転記してもらうことができました。これで事前審査が通りました。

帰国前にPCRを受ける機関で、日本のフォーマットに結果を書いてもらいたい、とお願いするのが間違い無いと思いました。

特に検査方法(PCRか)と検体の採取方法は日本のフォーマット通りの記載方法でないと弾かれる可能性が高いと思います。

MySOSというアプリで書類の事前審査が可能

厚労省ではファストトラックと言って、入国時の検疫を書類の事前審査で時短ができるようにしています。

https://teachme.jp/111284/manuals/13655051/

事前にMySOSというアプリをダウンロードし、必要書類をアップロードして審査が通れば入国時にないよりはスムーズです。(それでもチェックはありますが)

上記のように、PCRの結果についてはかなり厳しいので事前チェックを通した方がいいと思いました。結果は私の場合は30分ほどで出たのですが、状況によると思います。

韓国に行くにはビザが必要

さて、事情により帰国便を変更する必要がありました。早く帰りたかったのでかなり大変ですがハンガリー→ポーランド→韓国→成田、というめんどくさい経路になりました。

なんとハンガリーでチェックインする際に、「ビザはあるのか」と言われて20分くらい待たされました。その時まで全然知らなかったのですが、日本人が韓国に入力する場合には今はビザがいるのです。

調べた結果、乗り継ぎのみも24時間までという時間制限あり。。今回は3時間のトランジットだったので結果的には大丈夫だったのですが、この時はかなり焦りました。チェックインカウンターの人は勘違いだったと言って通してくれましたが、ポーランドでは不安で生きた心地がしませんでした。

韓国では紙のPCR結果とQ-CODDE登録が必要

ポーランドから韓国行きの便に乗る際には韓国では紙のPCRがいるようで全員ドキュメントチェックを受けました。

私は必死に、韓国には入国しないからPCRは日本むけであるし、乗り継ぎ時間は3時間(だからビザはいらない)とスタッフに説明しました。。

韓国に着くと、入国の長蛇の列。Q-CODEという専用アプリから登録をしないと入国できません。私は乗り継ぎだったのですが、入国の列に紛れ込んでしまい、Q-CODEがいるんだと焦って作ろうとしたのですが、韓国での滞在先の入力が必要だったのでこれは違うな、と思って空港スタッフに言ってトランジットの通路に案内してもらいました。

ほとんどの人が入国で驚きました。韓国はもう観光客を入れていたんでしょうか。

仁川空港だったのですが国際線はほとんど人がいない。成田のようでした。ヨーロッパとの温度差に驚きです。

成田で抗原検査が必要

成田に着いても油断はできません。mySOSで事前審査が通っていたのでないよりはスムーズでしたが、何箇所かのチェックポイントを経て全員唾液抗原検査を受ける必要があります。これが飛行機でトイレに行きたくならないように水分を控えていたこともあり、喉も口もカラカラで唾液が出ない。。ものすごく時間がかかってしまいました。

抗原検査の結果は指定された番号の椅子に座って待ちました。1時間くらいかかった気がします。陰性の場合に番号が呼ばれるのですが、唾液をとるのに時間がかかったせいなのか、自分の周りの人たちが呼ばれた時に自分の番号だけ飛ばされたので陽性だったのかと不安になりましたが、無事に次のグループの一番最初に呼ばれました。

これでやっと入国です。。本当にへとへとでした。

これから入国する場合

正直日本人でもキツイと感じるこの入国システム、海外の人が簡単に対応できる気がしません。特にPCRのフォーマットは日本の要件を満たすか現地で確認しないといけないのでいきなり日本のフォーマットで作成してもらうのが一番いいと思うのですが。ツアーで海外旅行に行けばその辺もフォローしてもらえるのでしょうか。

個人旅行だとPCR検査できるところを探して、フォーマットをもらって確認して場合によっては日本形式に転記してくれと交渉する。。のは結構面倒な気が。

海外旅行客を受け入れるにあったってその辺も緩和されるのでしょうか。

個人的にはやっぱりコロナ関連の規制や要件がゼロになる前の海外旅行はかなり面倒でお金もかかる(検査費など)と思いましたのでしばらく日本で大人しく、節約生活しようと思っています。

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